日別アーカイブ: 2019年2月13日

料理(すること)の肝

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老婆(予備軍)の台所とカテゴライズするからには「さぞや料理に自信があるのだろうね?」と期待されたかたがいらしたら、ごめんなさい。私は料理が得意ではありません。始まりからこんなこと綴って、このカテゴリ、存続が危ぶまれますね(汗)。

「なぜ食のカテゴリを作ったか」

ひとつには私が食いしん坊だから。
ひとつには食と生きることは切り離せないから。
ひとつには食が世界をつないでいるから。
ひとつには料理することで救われたから。

素敵なオリジナルレシピを紹介することはできないが、私にもひとつ伝えられることがあります。多くの人が知っている当たり前のこと(私はいつも当たり前のことしか言わない)。
少し調子が悪いなというときこそ、台所に立ってみてください。
人参や生姜。果物。ごぼう。切り分けたりおろしたりすると香りが立つ。その香りが私たちを元気にしてくれる。胃におさめるだけが食事ではないのですね。
このことは、中国の薬の事始めにまで遡る歴史ある知識です。嗅覚を刺激することで脳が活性化して、体のさまざまな働きを調整してくれるのです。オープンキッチンスタイルは外食でも住宅でもあっという間に定番の仲間入りを果たしたましたが、コミュニケーションを取りやすいだけが人気の理由ではなかったと見ています。

lawba’s kitchenでは、このような食にまつわる小話などをお伝えしていけたら、と考えています。私なりに理解した形で。ローカライズ、lawbaライズ、みたいな。
・・・いたたまれない空気が漂ってきたので、今日はこの辺りで失礼します。