エリザベス女王が。
前回の投稿の対になるエピソードを文章にする前に逝ってしまわれました…。
知的好奇心を持ち続ければ、人は誰でもいつでもどんなことからも学びを得られるのだ、と学ばせていただいたのはどれくらい昔だったでしょうか。
今年は即位70周年をお祝いするプラチナ・ジュビリーの様子を伝えるニュースで、まさかのくまのパディントンとのお茶会の映像を拝見しました。コロナ発生後の閉塞感ただよう今の世界、イギリス国民に限らず見た者の多くを笑顔にするユーモアと慈しみに満ちた贈り物でした。(ちなみにパディントンは私のくま好きの原点です、本の挿絵がなんとも可愛らしくてね。)
前回の投稿の話ですが、とある映像使用法が悲しくて閉じこもってしまった私の心は、再び扉を開かれたものの癒えない傷を残したままだったのです。素敵なお茶会の演出を拝見してその傷もやっと傷痕になりました。女王が今年の式典で示された為さり様は「表現の自由とは?」に対する完全解、まるで善き魔法が世界中に拡がっていくかのようでした。他にもいくつかの教訓が隠されていたので、きっと思い返す毎に更なる発見があり、そのたびに心が温かくなることでしょう。
ありがとうございました。どうぞ安らかに、そしておふたりの次なる旅が喜びいっぱいになりますように。
2022.09.15 タグを付けました。
その生き方は無二の輝き
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