思いを紡ぐ

Reading Time: < 1 minute

 
 こんばんは。
 今日の(いえ昨日の)国会! 野田佳彦元首相による安倍元首相への追悼演説、思いが伝わるとても素晴らしい演説でした。
 本当に凄いスピーチで、ポイントをひとつずつ全部採りあげて解説したいくらいなのだけど(そんな野暮はしないけど)、お時間のある方はぜひ全文のご一読またはご視聴を。追悼の言葉としての礼節を守り、温かな交流のあった様子から政治哲学まで、ともに歩んだ道とこの先にあったはずの未来を思って語られた、胸に響く言葉でした。日本の政治家もなかなか層が厚いぞと、頼もしく安堵しました。ありがとうございます。
 課題はまだたくさんありますが、どうか皆様、この国をよろしくお願いいたします。かなり過密な日程で多くのタスクが進んでいるように見えます、御身体も大切に。

 この数ヶ月、「日本、この先どうする?…」と息を詰めて見守る感じだったのですが、空(そら)が見えてきた気がします。これは…再び柱が建ったかな。柱が建つと空(くう)が生まれ、維持される。柱とはその空間つまり世界に存在する生命達の思いの結晶のようなもの、大雑把に言うとそんな感じです。
 今度の空間を、生命はどんな音で彩っていくのでしょうね。幼い子どもが(大人も)不安や悲しみに囚われずにぐっすり眠れる世界だといい。