こんばんは。
被害者救済法案が可決されましたね…!ご尽力されたすべての皆様に、心から感謝を申し上げます。奇跡、ほんとうにそうだね。9月末に野田元首相が行った追悼演説は、日本社会の影に日なたにばら撒かれていた分断の呪いを祓って人々を縒り合わせる祈りの起草のように感じていたのですが。この国会で救済法案の可決という景色を以て結句、ひとまずの成立ということだったのかなあ。そこに込められている思いを、私は信じたいです。…この感想は読む人を混乱させてしまいそうですね。ここからの動きにさらに期待しましょう。
成立に一定の評価をしつつも内容は賛否両論、というか批判の方が今は多いかな。見直しの予定が組み込まれていますしね。救済法案は昨日、植樹されたばかりの若木のようなもの。皆で守り育てて数年後数十年後には、木陰を提供し恵みの風を送りだす大樹になりますよ。
秋の始め頃、家族と「世界情勢や物価や為替の様子から、この年末は悲惨なことになるのでは…」と話をしたのです。震災後やコロナ禍その他の不況をそれなりに見てきたのでね。でも12月を迎えて半月近くになりますが予想より世の中が保たれていて、それは政府が多方面で国民の生活に配慮してくれているからだと、今年はちゃんと実感できています。
過去の片付けが続く間はいろいろな事態に直面することになるのでしょう。でも、少しずつ変わってきている。越えていけそうだね?と、思わせてくれてありがとう。
人の営み
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