全国霊感商法対策弁護士連絡会

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 午前2時、今日は久しぶりに夜更かしをしています。こんばんは。
 夜更かしの理由は。先ほどまで、表題の方々によって12日に開かれた記者会見の動画を拝見していました。弁護士会の皆様、Reuters、ニコニコ動画、Youtube、A子さん、記者の皆様、ありがとうございます。すぐに感想を述べることをとても難しいと感じています。こんな重要な会見がリアルタイムでTV中継されない国なのです。きっと私達は知っていた、そしてそうあってほしくないと心の何処かに長年追いやってこんなことにしてしまったと、思わずにはいられません。日本国民の1人としてね。
 日本の少子化問題について私は単純な算数の問題(自分1人の暮らしさえまともに築けない収入で家庭や子どもを望むことができるはずもないから)だと捉えているのだけど、失われた数十年についても同じように単純で気の滅入る算数(富の国外流出)だったのかと。今年の3月にロシアとウクライナのニュースについて家族と話をしていた時に、ふと「この事態が完結するとき、何故か日本が無くなっている気がする…」と口をついて出てしまったのだけど…怖ろしい。これからどうなるのだろう。無くなる、ではなく、「新しくなっている」だといい。
 話が散漫になってしまいそうだけど、昨年秋、岸田政権に替わった時に突然、予定されているこども庁の名称をこども家庭庁と変更すると発表されたことも思い出されます。「親に加害され逃げ場のない子ども達がようやく救われる」と期待を寄せていたものが、「家庭つまり加害者に縛り付けられたままになる」ように私には聞こえました。秘かにがっかりしつつ、それでもせっかくの動きに水を差してはいけないと言葉を飲み込んでいたのですよ。
 ですが今は訊ねたい、「こども 家庭 庁」その2文字がねじ込まれたのは何故ですか?失望どころではなく、もっと悪い危険な想像を抱いてしまいます。2世3世と取り込み続けるためなのでしょうか。そうではないと、日本政府には明確に否定してほしいです。

 上のほうに3月時点での予感について触れたけれど、年始の時点では「日本は、体を洗った動物がプルプルッと水気を振り払うような、そんな動きがあるかもしれませんがきっとこの国は大丈夫。」と観じていたのですよね。「水気を振り払う」動きというのが「禊を終えて」という意味を含むようにと、祈るような気持ちでいます。大した力になれなくても、自分にも出来ることがないか考えなくては。
 皆様におかれましては、どうかつつがなくお過ごしいただけますように。
 
2022.08.01 記事のURLを訂正しました。内容の変更はありません。