生命は儚いね。知識や技術がこんなに発達しても、
ふとした弾みにこんな風に…胸が痛みます。
亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りします。
隣国ソウルへ届きますように。
思いを紡ぐ
こんばんは。
今日の(いえ昨日の)国会! 野田佳彦元首相による安倍元首相への追悼演説、思いが伝わるとても素晴らしい演説でした。
本当に凄いスピーチで、ポイントをひとつずつ全部採りあげて解説したいくらいなのだけど(そんな野暮はしないけど)、お時間のある方はぜひ全文のご一読またはご視聴を。追悼の言葉としての礼節を守り、温かな交流のあった様子から政治哲学まで、ともに歩んだ道とこの先にあったはずの未来を思って語られた、胸に響く言葉でした。日本の政治家もなかなか層が厚いぞと、頼もしく安堵しました。ありがとうございます。
課題はまだたくさんありますが、どうか皆様、この国をよろしくお願いいたします。かなり過密な日程で多くのタスクが進んでいるように見えます、御身体も大切に。
この数ヶ月、「日本、この先どうする?…」と息を詰めて見守る感じだったのですが、空(そら)が見えてきた気がします。これは…再び柱が建ったかな。柱が建つと空(くう)が生まれ、維持される。柱とはその空間つまり世界に存在する生命達の思いの結晶のようなもの、大雑把に言うとそんな感じです。
今度の空間を、生命はどんな音で彩っていくのでしょうね。幼い子どもが(大人も)不安や悲しみに囚われずにぐっすり眠れる世界だといい。
収めの10月
こんばんは。季節が移り、諸々の出来事が次のフェーズに入ってきた感じですね。時々後ろを振り返りながらみんなの後をのんびり付いて行きたい私は、ようやくひと息入れられたところです。自分のこと家族のこと、身近なこと、世の中のこと、いろいろ重なって忙しない9月でした。
10日ほど前には国葬儀が無事終わり、会場内ではあたたかく故人をお送りできた様子であったことに安堵しました。9月7日の閉会中審査で国民民主党だったかな?から示されていた解釈の通り国会において決めていただいたほうが不満も疑問も少ないだろうに、何故ベストよりベターで通すのだろうともどかしく眺めていたので…。
国内外から足を運んでくださった方々が無事にお帰りになられたことを良しと捉えて終わりにします。警備のため全国から召集された皆様、ありがとうございました。
10月もまだ複雑な動きが続きそうですね。自分の力が及ばないところの心配はどうしようもないので…少しでも暖かいうちにひと通りの大掃除を済ませる、という現実的対処を進めるつもりです。何度目かの断捨離のやり直しもして、余白を広くした棚と部屋と頭で年末を迎えるために、とりあえず1ヶ月くらい自分の周りの片付けを頑張ってみます。
風があまねく安らぎを運んでくれますように。