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令和元年

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夜になってしまいましたが、平成改め令和の時代が始まりました。ここは・・・拍手?

御代替わりは人生で2度目です。比べるようなものではないのですが、御退位による御代替わりっていいものですね。前回の儀式は粛然とした記憶があり、今回は慶事という印象が強いです。これほど穏やかな御代替わりは皇室の長い歴史においても数少ないのかもしれません(詳しくないのに言及してごめんなさい)。今後もこんな形で続くならいい、と思いました。

平成という時代を、すごくいい時代だったと言い切れる人は多くはないかもしれません。個人的には良いことも悪いことも当たり前にあった時代でした。悪い時代でもなかったけれど特にこの数年の日本は、職が無い人も多く、将来的に年金は減らされ、給料は上がらないのに同じ金額で買える量が減っていく状態。いろいろな社会不安があからさまになりつつあるところで終わった平成。
でも明らかになったということは対処を始められるということでもあります。語彙が少なくて恥ずかしい限りですが、平成という時代はアレルギーの好転反応に似た、必要な苦しみの時代だったといつか振り返り思うのかもしれない。平成で表に出て令和で解決、という理想的な展開になるよう、大人の私達がしっかりしなくては。
災害も多くて大変な時代に天皇皇后の位に在ったことは、国民には計り知れないものがあったと思いますが、平成の両陛下にはお健やかに穏やかで幸せな時を得られますようお祈りさせていただきます。ありがとうございました。

令和の天皇陛下の最初のお言葉を中継で拝見しました。皇室の方々は皆様そうですが、柔らかい言葉遣いで短く過不足なく文章をまとめられるので素晴らしいといつも思います。お言葉が実現しますように。
皇后陛下は、今日の笑顔に曇りが無くて良かったです。本当に良かった。誕生日のお言葉を毎年拝見してきましたが、数年前、文章が前年とはがらりと変わった年があって(※個人的な印象です。)「トンネルを抜けられたかな?」と失礼ながら勝手に思っておりました。文章を拝見してきた限りでは、とても細やかな方のように感じられます。細やかな人は同じ時間で他の人の数倍感じ取ったり考えたりしてしまうために疲れやすいと聞いたことがあります。もしそういう方ならばかねてから発表されているように今後も無理の無いかたちで、がいいですね。
ご公務を徐々に増やされて迎えられた今日の笑顔、今後も拝見出来たら嬉しいです。

御代替わりは皇室のことですが、新しい時代を迎えて私達ひとりひとりも自分をブラッシュアップしていけたら、令和はきっと良い時代になる。
良い時間というのは後の時代からみると意外と穏やかなもの。地に足をつけて、自分の手の及ぶ範囲をまずは大切に、時には遠くにも目を向けつつ日々をしっかり生きようと思います。


GWゴールデンウィーク

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「10連休が始まりますね」と昨夜のうちに投稿しておけばよかったなどと今頃思っている、ゴールデンウィーク1日目。0日目にすでに疲労困憊で、迎えた今日の感想は「寒い!」。

子どものころは「ゴールデンウィーク=(自分が)連休=やったー!」と単純に受け取っていたが、大人に近づくにつれ連休ではない人も多いなと気付いた。
今どきのお父さんお母さんは賢くて努力家で、私の父母とは違うとわかっているのに、老婆心が小うるさいことを申し上げておこうよと騒ぐ。
旅行などに行かれるお父さんお母さんは、どうか子どもさんに「いっしょに出かけられてうれしいね。今日、今、働いている人たちが社会を回してくれているおかげで飛行機や電車が動いているし、お店も開いているんだよ。ありがたいね」と言葉をかけてあげてくださいね。その言葉が、お父さんお母さんの心と知恵を子どもさんに伝えてくれると思います。
「この日」のためにお父さんお母さんが頑張ってくれたこと。
「この日」が頑張ってくれているたくさんの誰かに支えられていること。
理解と感謝、縦と横がしっかり編まれた思い出は人間を育んでくれます。電車が少し遅れても、イライラせず待ったり他の方法を見つけたりができる、そんな大人になれるかも。

さて、ゴールデンウィークにわざわざ出かけたりしない私は、とりあえず明日28日の夜9時からのTV「未解決の女スペシャル」をとても楽しみにしている。昨年の今の時期に放送されていた連続ドラマで、1話毎の感想を書きたいくらいに、丁寧でありながら無駄はなく楽しい良い作品だったので期待大。あとはNETFLIXの広告のような10日間を送るのが理想だー。

連休のかたも、仕事のかたも、両方だよというかたも。その人なりに充実した時間や報酬や経験などを得て、みんな「よく眠れたー!」って気分で、5月7日の朝を迎えられたらいい。
皆さま、よいゴールデンウィークを。

記録と記憶

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新年度も早や2週、今週は桜が満開と思ったら季節外れの寒波で雪が降ったりと少しあわただしい日々でした。「4月に雪が降ることもある」2019冬クール直後に現実のものとなるとは・・・。
先日家計の見直しで古い帳簿を整理していたところ、2010年の4月も「記録的な寒さ」だったという記述を見つけました。この前やっと振り返ることができた311、その前年もそうだったのか。不思議な偶然です。
他に「野菜が同じパッケージ同じ値段のままで、量が減っていたり古いものが混ざったりしている」「原油高が地味に食品価格に影響している」とか愚痴めいたことを書いていました。我ながら仕様も無い。
8~9月が酷暑で野菜が著しく品不足になり、かなり円高なのに輸入物もなかなか店に並ばず困ったらしい様子も。今年2019年は在り来たりのありがたい夏をお願いしたいものです。

さて前置きが長くなりましたが、この春から自炊を始めたかたに、家計簿と併せて食事の記録をつけてみることをお勧めします。難しく考えず、メインのおかずをメモしておくだけでも初めはいいと思います。データが増えていって1週間分、半月分、1ヶ月分、1クール分とある程度まとまったところで俯瞰してみてください。例えば、「少し前まで調子よかったのに最近力が出ないな」というときに「少し前」と「最近」の食事を見比べてみたら、違いが見えてくるかもしれません。思い出そうとしても限りがあるので、やはり記録に残すことが大事です。
食事内容を意識する癖がつくと、いずれ、不足している栄養などが「○○食べたい」という信号(欲求)として自動的に働くようになってきます。この信号が煩悩からではなく正しく働くように、自分をしっかり調律する。そのために食事の記録は必要なのです。
「そうは言ってもメモ面倒だなー」という方も、今はスマホのような便利なものがありますから、「食べたものの画像フォルダ」を作ってひたすら撮り貯めるだけでもOK。こちらの方法のほうが記録漏れが無くていいかもしれませんね。データ容量に余裕のある方はぜひお試しを。

皆様の食生活が健やかに保たれますように。