秋こそは穏やかであれ

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 お久しぶりです。皆様お元気でお過ごしですか?
 ようやく8月が終わりました…。これほど騒がしい夏はいつ以来だったろう。今年はじっくり思考の淵に沈む暇もなく次から次へといろいろなことが起こり過ぎて、波立つ水面をどう静めたものかと気持ちばかり焦って結局何も出来なかった感じでした。
 もう本当にね、前回投稿したころから世界でも日本でも水害や噴火が立て続けに起きていたし、身近なところでは福島県のコロナ感染者が急激に増えたりしましてね。9月に入ってようやく少し落ち着いてきましたが、渦中にいたときは不安でした。とうとうデルタ株が身近に迫ってきた現実に怯えつつも情報とは向き合い続けないといけなくて、じわじわとストレスが溜まっていくなー、なんて。そんな時期に大切な大切なノートPCのバッテリーが膨張し始めていたことに気づいて右往左往したり。昨年から今年にかけてだったか、日本で半導体工場の火事が相次いで、自動車など様々な物の納期の見通しが立たない時期があったのですよ。もう8ヶ月くらい経過したのだから回復したかと思ったらやはりまだ品薄状態は続いているらしくて、今もまだ膨張PCを使っているのです。コワイ。コロナ禍においてこのシンクロニシティ(どちらも熱を下げたい)は何なのよ…。
 悪いことばかり目を向けるのは良くないですね。納期を待つ間にまさかのWindows11のリリース日を迎えるという希望(?)も見えてきました。10がラストナンバーじゃなかった!とりあえずノートPCが動くうちに、スタンドアローンにしてある古いPCのLinuxを現行版にしておこうかな。溜息。。。
 
 あ、溜息と言えば。
 溜息が出ちゃう、そんな時、皆さんはどうやって気分を切り替えてますか?私は昔、気分の切り替えというものがもう本当に下手で…。沈んでいる時もすごく体調が悪い時も母が「こっちの気分が悪くなる」と怒るので笑顔でいなくてはならなくて。それで、自分の感情をいつも粗末に扱っていたと理解できた現在、溜息が出てしまった時にしているのは、 溜息を(密かに)つき直す ことです。また解りにくいことを言ってしまっている?
 溜息が出てしまうのは仕方のないこと、体と心の自然な反応だものね。そこで溜息を吐き直すというのは、感情の主導権を自分の意識の下に取り戻すためのフラッグ行為です。「次の溜息ひとつで自分をフラットにする」と思いを定めて静かに息を吐き切る。そして静かに鼻で息を吸い込む。吸い込んだ息が目の奥を通り抜けて脳に届くことをイメージしながら、ゆっくりと。(密かに)というのはふたつ目の溜息で周りに心配かけたくないじゃない?というせめてもの思い。一連の動作が終わる頃には呼吸が静まり、溜息が出てしまった状況に対して少しは受容する余裕が持てます。・・・と断言したけどこれは私の場合はという話。万人に有効かはわかりませんが、若い頃の私のように気分の切り替えで悩んでいる方はどうぞお試しあれ。
 
 さて、そんな話をしているうちに夜の12時を回ってしまいました。早く眠らなくては。夫がコロナワクチンを打ったので副作用が出ないよう出来る限りのケアをしていたら、自分の鼻と咽喉に風邪のような症状が出てしまったのですよ。予想して然るべきだったよね、と我が身の情けなさにげんなりしながら同じケアをして2日で回復させ、今のところ持ちこたえています。自分の接種の番が思いやられる…。きっと副作用出るだろうな。夫の2回目が済む頃までに自分が打つか打たないか結論を出さなくてはいけない。接種を希望しても問診で無理と言われる可能性も覚悟しておかないと。
 読んでくださっている皆様はワクチン接種されましたか?どちらであれ、皆様とご家族をはじめ大切な方達が健やかでいられることを願っております。