新年度も早や2週、今週は桜が満開と思ったら季節外れの寒波で雪が降ったりと少しあわただしい日々でした。「4月に雪が降ることもある」2019冬クール直後に現実のものとなるとは・・・。
先日家計の見直しで古い帳簿を整理していたところ、2010年の4月も「記録的な寒さ」だったという記述を見つけました。この前やっと振り返ることができた311、その前年もそうだったのか。不思議な偶然です。
他に「野菜が同じパッケージ同じ値段のままで、量が減っていたり古いものが混ざったりしている」「原油高が地味に食品価格に影響している」とか愚痴めいたことを書いていました。我ながら仕様も無い。
8~9月が酷暑で野菜が著しく品不足になり、かなり円高なのに輸入物もなかなか店に並ばず困ったらしい様子も。今年2019年は在り来たりのありがたい夏をお願いしたいものです。
さて前置きが長くなりましたが、この春から自炊を始めたかたに、家計簿と併せて食事の記録をつけてみることをお勧めします。難しく考えず、メインのおかずをメモしておくだけでも初めはいいと思います。データが増えていって1週間分、半月分、1ヶ月分、1クール分とある程度まとまったところで俯瞰してみてください。例えば、「少し前まで調子よかったのに最近力が出ないな」というときに「少し前」と「最近」の食事を見比べてみたら、違いが見えてくるかもしれません。思い出そうとしても限りがあるので、やはり記録に残すことが大事です。
食事内容を意識する癖がつくと、いずれ、不足している栄養などが「○○食べたい」という信号(欲求)として自動的に働くようになってきます。この信号が煩悩からではなく正しく働くように、自分をしっかり調律する。そのために食事の記録は必要なのです。
「そうは言ってもメモ面倒だなー」という方も、今はスマホのような便利なものがありますから、「食べたものの画像フォルダ」を作ってひたすら撮り貯めるだけでもOK。こちらの方法のほうが記録漏れが無くていいかもしれませんね。データ容量に余裕のある方はぜひお試しを。
皆様の食生活が健やかに保たれますように。